大腸内視鏡検査


会社の健康診断で「便潜血」で要再検査になってしまいました。
いやですね40にもなると。
めんどくせーなーと思っていましたが、昨年会社の人(年下)が痔で入院して大変な思いをしたとさんざん脅される。
とりあえず病院行っとけと。
・・・で、行ってきました。

  • まずは初診

健康診断結果を伝える。
痔の疑いが強いが、大腸ガン等調べるために大腸内視鏡検査をおすすめするとのこと。
・・はい、事前にネットで見ておいたので予想してました。
検査内容やリスクの説明を受ける。空いていた3日後に予約。
腹部のレントゲン。これは病気の検査じゃ無くて便の状態を見て下剤の量とか種類を決めるためとのこと。

  • 検査前日

便の通りが良くなるという処方された漢方薬を朝昼飲む。

なんかからい(ショウガの味?)
就寝前に下剤(軽い奴?)を飲む。

味は無い。



  • 検査当日

朝10時から2時間かけて下剤を飲む。
驚きの2リットル。

「スポーツドリンクみたいな味でレモン味ですよー」と言われていたが・・・まずい
赤ちゃんが病気した時にのませる塩分入りの水に化学薬品のフレーバーを付けたような味。
まずいので一気に飲みたいのですが、コップ一杯を15分ほど2時間かけて飲めとの指示。
・・・拷問か。
当然下痢状になるんだが、お腹の痛みとかは全くない未知の体験。
最後の方は、飲んで20秒ほどで直通状態。
あまりに早い通過でトイレの中で半笑いになる。

  • 14時に自分で運転して病院へ。

採血。
貧血状態や、肝炎など無いか調べる。
腫瘍マーカーってのも調べて、腫瘍やガンがあるかある程度検査できるそう。・・もうそれだけでいいのに・・
血を採られたのでさらにふらふらになる。
おしりに穴が空いている凄いデザインの使い捨てパンツに履き替える。
点滴。
下剤飲んでるので水分補給と、検査時に腸の動きを悪くする薬?が入っているそう。
そのまま診察台へ。

慣れてる先生だそうで、とくに痛くない。
カーブするところで若干痛かったが数秒。
診察台の上にモニターがあって、自分の内臓をリアルタイム生中継。
なにこれグロい。しばらくホルモン焼きは食いたくないw
時間にして10〜20分くらいで終了。
ホリープとか特に見つからなかった。
肛門付近に鬱血が見られたのでその部分を生体検査に出しますとのこと。
現段階で異常は無し。
大腸内視鏡は痛いって情報が多いけど、そんなに苦しくなかった。
事前の下剤攻撃の方がよっぽどつらい。

  • 数日後

生体検査の結果を聞きに行く。
異常なし。
結論、軽い痔です。


下剤できれいさっぱりリセットしたせいか、これ以降お腹の調子は非常に良好。
まあ、必要なければ受けたくは無い検査ですねえ