麻黄湯とインフルエンザ


ここ数日で、会社の人とか子供の通う保育園でもインフルエンザになったという声をちらほら聞くようになりました。
もうすでに、A型インフル=新型インフル って事見たいですね。
もはや新型でも季節性インフルと同じ扱いなので、これだけ広まってるといずれかかるんだろうなーと覚悟しなければなりません。
ワクチンも1800万本が揃うのは来年の3月らしいので、まず回ってきませんね。


じゃあ、インフルエンザ罹った場合に備えてどうすればいいのかと。
いろいろ見てみると「麻黄湯」なるモノがひっかかります。


http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090428-483898/news/20090508-OYS1T00249.htm

 インフルエンザの治療に漢方製剤の「麻黄湯(まおうとう)」を使うと、抗ウイルス薬のタミフルと同じ程度の症状軽減効果があるという研究結果を、福岡大病院の鍋島茂樹・総合診療部長らが明らかにした。新型インフルエンザへの効果は未確認だが、タミフルの効かない耐性ウイルスも増える中、注目を集めそうだ。

 日本感染症学会で4月に発表された鍋島部長らの研究は、昨年1月〜4月に同病院を受診し、A型インフルエンザウイルスを検出した18〜66歳の男女20人の同意を得て実施。うち8人はタミフル、12人は麻黄湯エキスを5日間処方した。ともに発症48時間以内に服用し、高熱が続く時は解熱剤を飲んでもらった。

 服用開始から平熱に戻るまでの平均時間は、タミフルが20・0時間、麻黄湯が21・4時間でほとんど差がなかった。解熱剤の平均服用回数はタミフルの2・4回に比べ、麻黄湯は0・6回と少なくて済んだ。

 麻黄湯のインフルエンザへの効能は以前から承認されており、健康保険で使える。

 鍋島部長は「正確な効果の比較には大規模で厳密な研究が必要だが、タミフルは異常行動などへの懸念から10歳代への使用が原則中止されていることもあり、漢方薬という選択肢の存在は大きい」と話している。
(2009年5月8日 読売新聞)


まあ、間違いなく「インフルエンザ」に直接「効く」わけではないはずですか
ちょっと寒気がしてヤバイかなと思ったときに、気休め程度に飲んでおけば後が楽になる「かも」しれませんね。
タミフルとかと違って普通に処方してもらえますし、薬局でもかぜ薬として買えますから。


【新型インフルエンザ対策】 【30包 10日分  お得!!】 麻黄湯   まおうとう 30包(10...