閃輝暗点(せんきあんてん)
- まず、視覚障害が起きる。
- 突然、視野の真中あたりに、まるで太陽を直接目にした後の残像のような黒いキラキラした点が現れる。視界の一部がゆらゆら動きだし、物がゆがんで見えたり、目の前が真っ暗になったり、見えづらくなる。
- その後、みるみるうちに点は拡大していく。ドーナツ状にキラキラと光るギザギザしたガラス片や、ノコギリのふちのようなもの、あるいはジグザグ光線のようなものが稲妻のようにチカチカしながら30分ぐらいかけて光の波が四方に広がっていく。これは無数の光輝く歯車のような点が集まり回転しているようでもあり、視界の大部分が見えなくなることもある。これらの視覚的症状は短時間に進行するため患者は非常に不安を感じる。
- そしてこの閃光と暗点は40分ぐらいで広がって、視野の外に出て消えて行く。
- 症状が治まった後、引き続いて偏頭痛が始まる場合が多い。
えーと、
今まさにこの状態なんだが。
激しい偏頭痛は無いが目の奥が重い感じ
昔から貧血のせいだと思ってたのに。
特に薬を飲まなくても安静にしておけば大丈夫です。
頻繁に発作が起こるような場合は、念の為CTやMRT検査など精密検査を受けて下さい。